ゲームばっかりな日記だったやつ

半分跡地みたいなもの。書くネタは無い。

せっかくだから半年前の話

ブートデバイス換装のお話

 前項でSSDの話を出したので、備忘録的な意味で経緯を書いておこうそうしよう。

 なぜSSDが余っていたのかといえば、NVMeドライブを導入したとき、可能性の一つとしてブートローダーを導入してみようと思って買っておいたから(失敗だったが)。

 今使っているPC、UEFIが出始めた頃のマザーボードで、UEFIを謳ってはいるが色々と不十分だった。具体的に言えば「PCIeをディスクドライブとしてプライマリドライブにする」ということが想定されておらず、起動画面にドライバが組み込まれていない。つまりマザーボード単体ではNVMeSSDを認識してくれない。

 ので、方法としては二つあると思うが、まず「マザーボードBIOS改造を施し、ドライバを組み込む」で、これが結局解決策として使った手段。


 もう一つとしては、「まずドライバを読み込む手段として一旦ブートローダーを噛ませる」という方法。最初はBIOS改造とか避けたかったのでこの方法を考えたのだが、SATAからそのまま起動するだけではドライバが組み込まれたりはしていないようで、ドライブが認識されず頓挫。苦し紛れにBIOS改造するしかなかった。

 本当は、USB機器から起動するという手段が各所で紹介されていたが、これだったらできたかもしれない。しかし、何というかスマートじゃないよねこれ。
 USBから毎回起動するっていうのが何か受け付けない。耐用性とか、構造とか。あとマザボのUSBスロットってすぐ接触不良になって色々トラブるので、やるとしたら内蔵にしたいが、そうすればインターフェース増やしたり、固定する方法考えたりと、手間が3つくらい一気に増えるので面倒くさい。
 それらに抵抗がなければ最高の手段かもしれないが・・・。


 そういえば、OS移動のときにも一つ問題があった。移行方法の紹介記事にも書いてあったのだが、「コピーしたOSを初めて起動する時は、他のドライブを全て外さなくてはならない」というやつ。

 Windows(10)がブートレコードを新しい環境に合わせて調整しているのだろうと思われるが、その際に他の起動ディスクが共存していると混乱してしまうみたいな感じの挙動に見えた。それで何回か失敗したので印象が強く残っている。

 単独起動すればアッサリ成功。おわり。



 で、結果的に無事(?)BIOS改造だけでNVMeSSDへの換装が成功し、今に至る訳であります。

 元々、何故かSATA3でなく2に接続されていたHDDからの換装だったので、そりゃもう段違いの速さだ。2分以上かかっていた起動が、30秒あれば確実に終わるとかそういうレベル。
 後から調べたら、BIOS設定でx4にできていなかったので、後に更に早くなったりもした。そうなるとSSD自体の性能がボトルネックになってくるので、x2の時から2倍になったりはしないが(それでも800MB/sから1400MB/sくらいにはなっている)。