ゲームばっかりな日記だったやつ

半分跡地みたいなもの。書くネタは無い。

ほぼ単なる音楽の思い出話

最近また音楽を聴く機会が増えている。特に聴いてるのは、もうすぐ新譜が出るDark Moor、あとは元々LoveなSymphony Xあたりが特に多い。
ここ10年程度は大体メタルばかり聴いていて、まずHELLOWEENから入ってRhapsodyにハマり、Angraに酔いしれ、Dark Moorに圧倒され、Labyrinthにしっとりする、当初は云わば、ほぼクサメタラーの様であった。
その後も、Dream TheaterやらSymphony Xやらでややプログレげに傾倒してみたり、Children of BodomやらSoilworkやらのデスで発散してみたりと、やはり音楽を聴くとなると9割以上がメタルであった。
しかし、それに至るにも切っ掛けというものがあった。それはロッキンFだったかな?それで、当時好んで聴いていたDir en greyの巻頭記事(MACABREの時)を読んだことがそもそもの始まりだったりする。(その前はミスチルとかマイラバとかELTとかを好んで聴いていた)
いやね、メンバーが影響を受けただか、単に勧めているだかのCDが、一人ひとり数枚ずつ挙げられていたわけです。その中にあって一番気になったのが、たぶんToshiya氏が挙げていたHELLOWEEN(多分、守護神伝 Part2)だったという話。Xと絡めた感じの紹介だったので、当時Xが好きだった身としては流れていくのも必然。
ちなみに、その時にDie氏がSlipknot、薫氏がMethods of Mayhemなんかも挙げていて(多分)、後に気になったので一部聴いたりもしたが、そういったモダンへヴィネス路線は当時あまり興味がなくて、やっぱり純然たるメタルに寄ったもののほうが性に合ったのね。それで結局は、上記のような流れの音楽を好むようになった。



というわけで前置きが長いが、久々に「それ以前」好んでいたJanne Da Arcを改めて聴いてみたら、まあやっぱり良いこと良いこと、という話がしたくて、急にこんな記事をでっち上げているわけです。メタルとか何とか関係ないわ、というのを強調しようとした結果がこれだよ。
ついったーでやれば良いんだろうけど、今ついったーで使ってるPCにはマウスがついてないので、わざわざ繋ぎかえるのが面倒くさいため、単に億劫になっているだけです(ブラゲやってるのが別のPC)。そっちでログインすれば良いじゃん、と言われるとぐうの音も出ません。ぐう。いや、別のアカウントで使ったことがあるPCなので、混ざると嫌ってのもあるんだけど。
Janne Da Arcというと、初めて耳にしたのは、学生時代、たまたま観ていた深夜番組のエンディングに流れたVanityという曲や、当時のCMで流れたデビュー曲RED ZONE、あるいは2ndのLunatic Gateといったあたり。これらを聴いた瞬間、そのメロディーセンスにぶったまげたのを今でも強く覚えている。
何が凄いって、ハードな曲が物凄く妖しいの。特に、Vanityのサビや、RED ZONEのサビ前2拍半の「取るに足ら」あたりに象徴される、こねくり回したようだが情緒に訴えっかえるようなメロディ回しがツボにハマって、雰囲気や歌詞などでも、もの凄く妖しいオーラを放っていた(エロ半分)。
よく音楽番組とかに出てくる(売れる)のは大体ポップな曲だったけど、その実かなーり幅広いものを作るのも魅力のひとつだった。
ただ、当時はヴィジュアル系ということで、ファン層等による偏見みたいなものがやっぱり(自他ともに)あって、なんかカッコワルイ的な感覚や、そういう人と同じ目的で聴いてると思われても困る的な感覚で、なかなか手を出せない時期もあった。
しかし、それをも跳ね除けるほどの魅力を感じていたので、レンタルで1stアルバム「D・N・A」やインディーズ三作を借りてみたら、これがまさかの想像以上。メジャー1stのStrangerの変態的なセンスなど、色んなアイデアが盛りだくさんで楽しく、こりゃハマらない訳がなかった。

そして発売された2nd、全曲がツボという心酔っぷりになって以降、それが3rdの頃まで続くことになる。ちょうどこの直後くらいが、冒頭の「メタルに傾倒」していった頃ですな。
しかしその後、聴かなくなった後のJanne Da Arcのアルバムも聴いたけど、まあキャッチーさにかけては磨きがかかっていたようで、このメロディーセンスは支持せざるを得ない。
あと演奏と器楽隊のアレンジも、一部では「メロハー化したDream Theater」なんて言ってる人もいるとか居ないとかいう話で、やっぱりそういうのも良い。どこの誰が言ってるかは知らんが、まあ分からんでもない。どっちも好きだ。(D・N・Aのスコア本にあったka-yu氏のインタビューでも、DTをやけに推していたので大分影響を受けているようだ)
で、気になって調べてみたところ、活動休止だとずっと思っていたが、休止でも何でもなかったのね。事実上休止みたいなもんだけど、なんかただ別々にやってるだけで、解散も休止も宣言したことは一切ないようだ。
そろそろまた一緒にやらんのかな。あのアンサンブルが好きなんだけど。
しばらく、聴くものに混ぜて楽しみます。