ニュースネタに傾倒
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw151991
またニュース(と呼んでいいものなのかは甚だ疑問だが)に対する意見感想日記です。飽きるまで続くと思われます。こういう記事でよく見る意見に、
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- 「使い方間違っている」
- 「勿体無い」
- 「俺なら○○を買う」
という反対意見がある。でも、全部ちょっとおかしいんだよね。これが本題ではないけれど、一応ひとつひとつ言っておくと、
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- エセ経済学に感化され、利益の最大化という概念の意味を履き違えている可能性が高い(君の主張する「正しい使い方」それ自体も「正しい」とは限らない)
- そういうの買う人は金持ちなんでしょう、貴方よりも遥かに
- PCにも、生活費にも、本にも、CDにも、ゲームにも、必要なものには全て金を使った上に、更にそういうモノを買えるくらい金がある人なんでしょうよ
このように疑問を持たざるを得ないほど、素っ頓狂で的外れな意見たちばかりである。自分の生活圏が、世界中のどの人間に対しても当てはまり、自分の考え方は絶対的な価値観としてそれら全てに共有されていると信じることで、自分の存在を認識し守ろうとしているようにも見える。そんなこと別にどうでも良いじゃない、死ぬわけでもなし・・・とは思うけど、色々な意味で「余裕の無い」人間というのはそういうものなのかもしれない。
まあ、それは良いんだ。
元を正して、言いたいことを言うとすると、こういう意見を見ていると、最近よく感じることがあるわけです。
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- 日本って貧しくなったね。
行動、考え方、実際の財布の中身、生活、などなど諸々において、「必要なものすら削るほどの倹約こそが、賢く生きる知恵である」という価値観が、疑いも無くこれだけ多くの人間に対して受け入れられ、吸収されている。この事実について、複雑な感情を抱くことが最近多い。
そうというのも、それ自体が本人の人生に因るものでないことが殆どであるので(社会そのものがそうなっているからであり)、別に本人が「悪い」わけではないので、責めたところで何にもならないからだ。
どうしたもんかね。