ゲームばっかりな日記だったやつ

半分跡地みたいなもの。書くネタは無い。

長年の目標がアッサリ達成された

ニコニコを観ていると、たまに「ファミコン音源で○○を作ってみた」的な動画が目につく。要は、ファミコン時代の8bitゲームコンピュータより後の、例えばスーファミ等のゲーム音楽を、「ファミコン時代だったらこんなアレンジかもねー」的に打ち込んで、「ありそうありそう。」と皆で楽しむもの(スーファミ時代でも、メガドライブFM音源を再現するのが主流だし面白いので、この流れにはあまり入らないらしい)。セットで、「ファミコンだとこんなドットだったかもねー」的な画像がつくこともある。結構面白い。
で。それ観てて、昔も少し企んだものの、Vistaということもあってか、資料不足や不具合など色々と壁にぶつかって諦めていた計画があったことを思い出した。それは、

    • 今のVistaマシンで、VSTiを金かけずに使おう。

って感じのもの。
元々、一番使いやすいというだけの理由で、1998年くらいに公開された「Cherry」というフリーのシーケンサを使っているせいもあり、拡張性などまるで期待できない環境。VSTiなんか組み込めるはずも無く、仕方なく公式に対応を謳っている「Music Studio Producer」を入れてみることになる。
しかしそのMusic Studio Producer、そもそも自分が試したフリーのVSTiはマトモに動いたことが無いくらいの現状で、その点インターネッツでもあまり評判よろしくないので、というかマウス打ち込みには全く向いてないインターフェースなので(結局ここがネック)、色々と諦めて削除するという末路を辿る。MIDIキーボードとか使って入力したり、Waveファイルを重ねたりする場合は、結構便利なソフトっぽいけども、そんな用途なんか想定すらされんから要らない。
流石にMIDI入力用キーボードくらい欲しいけど、無くてもあまり問題無いしなぁ・・・。そこまでして手に入れたいとも思わないまま、数年の月日が流れているのでした。
で。昔、「VSTサウンドフォントだの何だの使いたいなー、サンプラー買う金なんか無いし。」という理由から、SynthEditというソフトをシーケンサーとして使って、使いにくいまま無理やり録音してみたこともあった。が、「しっかりやれば、Cherryでシステムに渡すMIDI信号をSynthEditで拾えるだろうし、そこからVSTやVSTiに渡して、Sound Outで普通に録音できる環境を作れるだろう。」という点が引っかかっていた。
・・・というわけで、当時色々とめんどいせいでスルーしていた「MIDI Yoke」を導入して、とりあえず使える状況にまで環境を構築してみたりした。いやあ、これができるなら楽なもんだ。
別にフロントエンドの音楽なんかやりたいわけでも無いし、デバイスの音質だのノイズだのどうでも良いわけですよ。とりあえずSC-8850とE-MU4040を接続したXPマシンもあるわけで、演奏録音の必要も無い素人用途なら十分な録音環境が既にあるわけで。
そういうことじゃなく、わざわざノートPCに入れるという時点で、ファミコン音源だとか、音声を変調させて楽器として無理やり使う「なんちゃってサンプラー」だとか、とりあえず「形にする」という手軽なツールが欲しいというのが目先の目的であって、こうやって手軽に使えるようになると助かる。こういった創作をする場合、直感的に使える道具というのがまず一番必要なものなので、オールインワンでゴテゴテなツールだけじゃ困ることもあるわけです。
さて。気が向いたら、好きなスーファミ以降のRPG曲・ファミコン風アレンジとか始めますかね・・・。