スーパースパイ

データを元に戻そうと躍起になるも、何かガタガタきている部分が気になったので、久々にスパイウェア等をスキャンしたら、いつの間にかスパイが一匹居やがった。こやつめハハハ。
まあ、それ自体は消せたので、然したる問題でもない。
せっかくなので、デスクトップPCにも同様のことをやっておこうと思い、久々にマトモにデスクトップPCを眺めてみた。
よくよく見ると、半年ほど前に期限が切れたノートン先生、「定義を更新できないだけでプロテクション等は動いている」と（2004くらいの頃のイメージで）思っていたが、実は全てが機能していなかったらしい。結構つけっぱする上に半年、しかも無防備。・・・大丈夫かこのPC。
とりあえず、お得意の「avast!」や「Zone Alarm」なんぞ入れてお茶を濁してみるも、問題はSpyBotでスキャンしている時だった。

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ブツン
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・・・。電源を入れ直すも、すぐまた落ちた。直前、ちょっと机の上の配置を変えたために、横の蓋を閉めてしまっていたもんだから、熱が逃げなかったようだ。とりあえず蓋を解放して起動。
起動。・・・が妙に遅い。よくよく考えると、avast!とZone Alarmのインストールは完了していない。再起動を促されたまま、それを後延ばしにしていたのだ。色々とヤバい。ひょっとしたら、元々ドライブにエラーがあったせいで落ちた可能性も・・・あるかは知らないが、ありそうではある。
とりあえず、普段の5倍以上の時間をかけたものの、デスクトップまでは表示された。しかし、何かおかしい。何か動作する度に、いちいち異様に長いHDDアクセスが起こったりするのだ。これ・・・よく思い出してみると、昔あった「クラッシュ直前のHDDからOSを移動して、何とかシステムを保守できました！」事件と瓜二つである。
ちょっと弄った後にまた再起動したが、今度はデスクトップ下部のタスクバーがいつまで経ってもマトモに動作せず、もちろんログオンまでにも異常に時間がかかり、果てには

• • 「ここは言われるまでも無くCHKDSKだろ、常識的に考えて・・・。こちとらデータを読めねーんで苦労してんだよ。空気読めボンクラ。」

とXP様がアラートをお出しになった（半分は被害妄想）。危険ってレベルじゃねーぞ。
とりあえず、XPのディスクを引っ張り出してのCHKDSK終了。コンソール様のたまわく、

• • 解決できない問題が1つ以上あります。

とのこと。そこを何とかしてください。
もはや諦めの境地か。とりあえず今ちょうど起動したので、もうOSシャットダウンが怖くてできません。元々してないけど。

・どうしようかね

結局、突然の電源落ちが悪かったのか、ノートン元先生（退職）を放置したのが悪かったのか、あまりよく分からない。ただ一つ言えることは、「今は（操作する人間側の問題で）何をやってもダメだろう」ということのみだ。まだOS起動はするし、今の内にデータを退避させておきますかね・・・。OSを入れ直すにしても、プログラム等が飛ぶと非常に面倒くさい。外付け死んだ上にデスクトップも・・・となると、この世の地獄を見ることになる。
熱の問題が深刻だっただけという可能性もあるので、電源落としてしばらく冷ましてみるってのも手だろうか（何週間つけっぱか、分かったもんじゃない）。無理な気がしないでも無いけど、前述「昔あった○○事件」では、そのアクセス不良はそこまでの再現性をもっておらず、「やべー」と思うに至った２〜３回のアクセス異常でしか目撃していない。接続していないが、まだ現PCのシャドウベイ3番目に置いてあるくらいであり、多分まだ使える程のもの。なので、元々無かったものが現れたわけじゃないにしても、熱が状況を著しく悪化させたという可能性も否定できない。
まあ、OSを移動するHDDも無いし、しばらく騙し騙し使ってみますかね・・・。