ゲームばっかりな日記だったやつ

半分跡地みたいなもの。書くネタは無い。

ファミコンの限界に挑戦?

話は変わって、ファミコンのこと。前、ランドストーカー関連を調べたときに、ナイト・ロアーだのソルスティスだの(斜め見下ろしの擬似3Dゲーム)が色々出てきたので知ってはいたが、そのソルスティスとやらの音楽がヤバいのです。ファミコン内臓音源(を使っているらしい)とは思えないほど幅が広い音で、擬似的に3〜4和音やら(7thが入るだけで幅が広がる)、普通にドラムを再現していたりして凄い。すげー入り組んでる作りっぽいから、さぞ楽譜データの大きさも凄いんだろうなぁ。
ほんと、一度は聴いてみると良いと思う。曲の良し悪しよりも、どうやって擬似的に和音や音色を作りだしているのかとか、技術的な面ですげー面白い。まあ、ドラクエみたいな容量パッツンパッツンなゲームじゃ、こういう曲の作り方はできないのかもしれないけども。
調べてみると、この音楽をやっているのはTimothy Follin(Tim Follin)という人で、ドリームキャストのエコーザドルフィン(日本で出てた?)やら、スーファミスパイダーマンX-MENとか何とか言うゲーム(これも日本で出てるかは知らん)の音楽もやっていた人らしい。普通に売れっ子。あと、このソルスティスやったときは20歳。どんな技術力だ。
ちなみにゲーム自体も、かなり技術的に高い位置にあるゲームらしい。何たって、1990のファミコンで3Dですよ(スプライトとか、色々と制約があるにも関わらず)。また、難易度も結構高い部類なので、プレイ目的で入手しようというなら覚悟した方が良いでしょう。