一年以上ぶりのネタ
友人のPCパーツのために、聖地（笑）秋葉原へ行くことになった。ウラワザさんが本日の道連れです。
まあ、ただノートPCのメモリを替えたいというだけなのだが、DDR3-1066MHzということを調べ、元T-ZONE DIYショップの場所にあったドスパラで速やかに購入、という「とりあえず」の目的を済ますと同時に、好きな店へ直行レッツゴータイムへと突入するわけでございます。
スーパーポテトは鉄板としても、通りがけに「その建物がソレだと初めて気づいた」という自分の中では影の薄い「まんだらけ」へと先に行くことにした。
まんだらけに行った理由というのも、まずは高校時代（10年以上前）にも渋谷店に行ったことがあったが、その時と同じく「桜玉吉とかの絶版本ないかなー」である。当時、何となしに入って、既に居たお気に入り漫画家などを探していたところ、たまたま「しあわせのかたち 二巻」を見つけたわけだが、これがまだアスキーコミックスになる前の「ファミ通のムック単行本」版というプチレアなもので（おまけシールつき）、大して高くもないので喜んで買ったわけです。
ついでに「おやじの惑星（改定版）」「のんきな父さん」なども見つけた気がする。いや、これはブックオフだったかも。
・・・という楽しみを知っているので、通りがけの興味本位で見てみたわけだが・・・個人的に、欲しいまま何年も放っておいてしまっている漫画家、具体的には桜玉吉、梅川和美等については、特に掘り出し物も、欲しい！という値段設定のものも無かった。ちょっと残念だが仕方ない。
・ジャンプ全盛期の漫画たち
というわけで、欲しい漫画発掘作戦が空振りに終わったものの、こちらには「ドラクエの没ネタ資料用の少年ジャンプ」という欲しいものもあったりするわけです。
前から欲しいと宣言していたものの、なかなか店を回る機会も無くほっぽらかしていた「ジャンプ'87 3・4合併号」というものを見つけたので、値段を確認すると315円。これは買うしかあるまい。
・・・はい、ページ抜け確認でも問題が無かったので、ポンと買って来ました。86年のドラクエ1情報も（探して在ったら）買ったほうが良かったかもしれないが、固有名詞が製品版と違う程度なので、まあ資料としては別に良いでしょう。アレフランドとかドラゴンロードとか書いてあるだけで、ドット絵や鳥山絵が違うわけでも何でも無いので。
とりあえず、当時の連載漫画たちの1シーンを、個人的な好みで選んでみる。
表紙ででーん
マッソォータワー
いわゆるジオラマ（中身あり）
武舞台、西の都もあるよ
天才ファン・来生
最強の呼び声高いお方
ファルコさんの最期
じょじょじょじょじょじょじょ
お金の人
肉
さくま！（ちなみに一位はCHA-CHA-CHA。しらんけど）
こんな感じで、メガヒット級がゴロゴロしている、今考えると少々おかしいレベルの雑誌でしたよ。個人的に知らないので外したが、聖矢、男塾、奇面組、シティーハンターなんかもある、売り上げや人気を考えるとキティガイじみた雑誌であった。
・本題
というわけで本題。自分にとって、ドラクエ2没ネタとしては結構インパクトのあるネタの一つだったので、優先して買おうと思っていたわけです。
巻頭の袋とじに圧迫されたことにより、数ページ程度の紙が変形して段ができ、中心付近の光の加減が多少変になっているが、あまり気にしないように。
まあ、没になっていたわけですね。赤さからいってサマルが死んでいる可能性があるが、恐らく「ただの赤いやつ」ってだけでしょう。ドラクエ５でも、デンタザウルスと違って赤い絵だったはずなので。
他の写真については、詳しく精査している訳ではないので、ひょっとしたら「製品版と違うんじゃね」というものがいくつか含まれているかもしれない。あと、袋とじの中には、ドラゴンボール神龍の謎と並びドラクエ2も載っているが、特別ボツになったようなものは載っていない（パーティー戦闘になったことと、呪文一覧が載っているのみで、ニフラムが載っている・・・なんてことも無い）。
・・・と思ったら、変な写真が一枚だけあったので、袋とじじゃない部分にある「あれ？」という写真とともに載せて、この記事を終わらせることにする。
