ゲームばっかりな日記だったやつ

半分跡地みたいなもの。書くネタは無い。

うっひょーーーーーーーー

数日前に、ある曲に対して「これはこれでアリなんじゃね?」みたいな失礼なことを口走った自分だが、結局は大ハマりしておりますよ。何にって? それは、Dark Moorの「Tarot」。
いや、これホントに良いわ。最初こそ「The Moonはちょっと恥ずい」とか言っていたが、これ聴いてると中毒になる。ほんとに。もうヘビーローテ中でございます。
個人的には「the Gates of Oblivion」を初めて聴いた時と同じくらいに気に入っている。そもそも「the Gates of Oblivion」が相当にハマったアルバムだったわけで、こりゃ結構凄いハマり方ということでもある。the Gates of Oblivionは今になって聴く気もそこまでしないが、そういう意味じゃTarotの方が好きな可能性もある。
つーかね、エリサが抜けてボーカルが替わったが、その後任のボーカル「アルフレッド・ロメロ」なる歌手が結構好きなのよね。世間では「頼りない感じの声」とか「ヘタウマっぽい」とか言われることがあるみたいだが、こういう高音の声質が好きでして。元々、音程はそれなりにしっかりしているので、自分の中では同じヘタウマでも「Skylark」のボーカルみたいなことにはならない。あと「Shadows of Steel」の謎の仮面ボーカリスト「スティール」あたりも好きじゃないかな。
他で自分の嗜好の中から例えるなら、「ミケーレ・ルッピよりもロベルト・ティランティだろ」みたいな感じ。いや、ロベルトはヘタウマじゃなく、どストレートにうまいと思うけど。声質がね。
あれ? 例えが殆どイタリアだ。狙ってないのに何故。まあ、それでも「Rhapsody(of Fire)」もとい「ファビオ・リオーネ」が出てこないあたりは、完全に好き嫌いが出ているわけだが。それは良いとして。
というわけで、しばらくTarotを聴き続けますよ。

  • P.S

結局は「Soilwork」の「Sworn to a Great Divide」も聴いたが、ヘビーローテするまでは好きじゃない。いや、「Stabbing the Drama」よりは好きだし、一番好きな「Figure Number Five」あたりと比べても特に見劣りするわけじゃ無いが、うーん・・・コード進行とかメロディラインが「どこかで聴いた」感じのマンネリを起こし始めているのが大きいかなぁ。時に「ハッ」とさせられる秀逸な展開もあるから、惜しいというか何というか。
この4〜5作はあまり方向性に変化が見られない。そういう意味じゃ、あまり好きじゃないとはいえ「In Flames」の方が先進的だとも思えてしまう。
クリーンボイス部分の声質がかなり好きだし、そもそも相当うまいし、デスボイスも他バンドと比べると結構好きだから、Soilworkにももっと頑張ってほしい(既に頑張っているとは思うが)。